「神々の集うまち 湊」

大自然と共に生きる湊は、神様に守られてきた。
歴史は遡り、朝鮮出兵の出発地となった湊。
時の人、神宮皇后によって、この地に神々が集められた。
渡韓の際、荒ぶる海に灰を撒いて安全な航海を願ったお祭り「灰振り祭り」
神宮皇后が土器に酒をそそぎ海神お祀りになったことが由来の神社「土器崎神社」
そして、航海の安全を祈り神々が集った島「神集島」
神様は今も、湊に集い、生活を見守っている。

基本情報

湊町までのアクセス方法
福岡空港から唐津駅 電車で約1時間40分
唐津バスセンター⇔湊町(昭和バスで約30分)
神集島までのアクセス方法
湊⇔神集島 フェリーで約8分

神集う行事の紹介

毎年1月下旬に開催。
 
相賀住吉神社で神事を済ませた獅子舞(2組)が地区内の各家庭を回り厄を払います。

神宮皇后が榊の灰を撒いて荒れる海を静めたとの伝説から生まれたお祭。
 
現在では、お祭り当日に厄年を迎える男たちが参拝客に榊を焼いてできた灰をまいて厄を払う「厄払い」のお祭りとしても有名。
 
毎年2月11日に開催され、当日は唐津市のみならず、
県内外から数千人の参拝客が訪れる湊地区最大のお祭りです。

毎年7月中旬の土曜日、日曜日に開催される神集島祇園祭。
 
島民の手作りで作られた飾りは独創的で人々の目を引きます。
島中心部から海沿いを通り住吉神社までを巡行。
住吉神社前の海上では漁船による海上パレードも実施されます。
 
島民、島民以外関係なくご参加いただけます。

毎年7月最終土曜日、日曜日に開催。
 
岡区にある湊八坂神社と、浜区にある御旅所の間を両地区それぞれの山笠が巡行します。
 
神社前と御旅所前の広場では「走り山」といわれる神事も実施。
爽快な囃子の音に合わせ大人たちだけで勇壮に山笠を動かします。
 
地区内外の住民関係なくご参加いただけます。

2年に1度奇数年に開催。
 
屋形石三区公民館を起点に地区内を巡行します。
巡行途中には上り坂や下り坂が多いため、青年団を中心に山笠を引く人が増えの音色にあわせ力を込めて山笠を動かします。
 
地区内外の住民関係なくご参加いただけます。

神集うスポットの紹介

神集島

湊地区西に位置し湊浜漁港から約8分で渡ることが出来る島「神集島」 渡韓の際に、その航海の安全を祈り神宮皇后が神を集めたとの伝説からその名前が付きました。                                  

立神岩

高さ30mもの巨大な石柱が2本立っており、玄界灘に向かって寄り添うように建つその姿から別名「夫婦岩」とも呼ばれています。目の前の海岸は九州サーフィン発祥の地といわれ県内外から多くのサーファーが訪れます。

七ツ釜

国の天然記念物にも指定された景勝地。玄界灘の荒波にさらされ浸食されてできた洞窟が七つある事からその名が付けられました。 公園駐車場近くから発着する遊覧船で、洞窟の一つに入る事も出来ます。